私は4人きょうだいの一番上で、子供時代にあまりワガママを言ったり、母にべったり甘えたりしたことがありませんでした。
母になり、子育てが始まってからは周りの人に頼れる環境ではなかったので、ワンオペでやってました。民間の託児所にはときどきお世話になっていましたが。
周りにも核家族の家庭が多く、自分のようなママは多いんだろうと思っていました。
とくに下の子が生まれてからはいっぱいいっぱいで、じっくりと長女にかまってあげられなかったです。
長女もあまりワガママを言わない子で、アトピーで大変だったこと以外は手がかからないといえばかからないんだけど、言いたくても私に言えなかったんだろうと思います。
そのことに向き合ってなかったことを、不登校になって思い知らされて反省しました。
長女の心を開くことにすごく時間がかかりました。
私は私で最初は「私だって小さい頃からずっとガマンしてきたのに、、、」っていう考えを持っていました。その考え方をひっくり返すのにすごく時間がかかりました。40過ぎて考え方を変えるって簡単にいかないです。
でもコンプリメントとノートに記録するという習慣で、まず自分のほうから変わってきたような気がします。
コツコツ、コツコツ、、毎日ひたすら続けていました。
コツコツ積み重ねる力って大きいなと思います。
私も長女も、今でも人に甘えるのは下手です^^;もう、そういうものなのかな。
陰で頑張るようなところは似ている、と思います。
今では親子でたくさん会話するようになりました。2人とも、もともと口数は多くないほうですがどうでもいいことをしゃべって笑ったりしています。
ちょっとしんどいときに、休んだり、愚痴ったり甘えていいと思えるようなそんな空気づくりをしたいです。